
Traditional Pure Bone Broth
〜ただひたすらにキレイとシンプルを追求〜
放牧グラスフェッド牛の骨(骨髄含む)とシンプルな工程だけで引き出した、濁りのない旨味。まだボーンブロスという言葉すらも、ほとんどの方が知らなかった時代から、オーガニックおやじは自分のために、家族のために作ってくれていました。そのオーガニックおやじが長年かけて築き上げ、進化させ続けたボーンブロスは今や村上家になくてはならない
大切なもの
となっております。そこに息子であるオーガニック社長の栄養と食の知識を掛け合わせて完成したのが
こだわりすぎたボーンブロスです
しかし、まだまだ完成とは言わず、これからもこだわりをさらに追求していくつもりです。
こだわりすぎボーンブロス
私たちのボーンブロスは北海道・高橋牧場の放牧飼育グラスフェッド牛の骨髄を含む牛骨を低温で丁寧に煮出したスープです。本当にシンプルに水と骨だけ。増粘やうま味や味付けも一切なし。素材由来の自然な旨みを感じてもらうために加工度を上げないことを追求しています。牧草は農薬に頼らない牧草を主とし、時期により牛の栄養面も考慮し、国産の穀物や遺伝子組み換えではない飼料を補助的に使用。モネンシンの飼料も与えていません。風味の芯にあるのは、放牧由来の骨髄の芳香と骨から出るうま味の層の深さです。
7つのこだわり
- 原材料は「放牧グラスフェッド牛骨(骨髄を含む)」+「水」だけ
- 味のシンプルを追求(酵母エキス/加水分解たんぱく/増粘多糖類も不使用)
- 低温・微沸でじっくり抽出(不要な濁りと酸化を抑制)
- 急速冷却→急速冷凍で鮮度と香りをキープ
- PFASフリーのステンレス製チタンコーティング鍋とお玉、ステンレス製氷皿を使用
- 水にも徹底配慮 3種の浄水工程(活水も含む)で不純物を抑え、素材の風味をクリアにし、よりキレイを実現
- ワクチン、抗生物質フリー
※当社の水処理は味の再現性と衛生管理を目的としています。(活水による特別な健康効果を謳うものではありません)
北海道・高橋牧場の放牧飼育グラスフェッド牛

牛さんみんな幸せそうでした・・・🐮
キレイな水

①水道管元にアクアテラホームで建物全体の水を1次浄水
詳しくは画像をクリック↓

②水道元にマナウォーターで活水と2次浄水
③仕上げにアクアテラ浄水器
6段階フィルターで不純物をさらに低減し、3次浄水
→ボーンブロスの雑味を抑えます。
*洗い物で使う水もキレイなものです
まず、水にもここまでこだわってるところはないでしょう。現状、今のところは他では発見できていません。
※当社の水処理は風味の再現性と衛生管理を目的とした工程管理です。特定の健康効果を保証・暗示するものではありません
なぜ、低温でゆっくり煮込み
急速冷凍なのか
シンプルでナチュラルを追求したのは、未知の栄養素も余すことなく、なるべく劣化や酸化のリスクを減らすためでもあります。ペーストやパウダー、常温でも大丈夫なものも素晴らしいです。しかし、その形態で販売が可能となるには、高温で熱処理をさらにしたり、より加工度をあげる工程が入ってしまいます。ここでは、ここまでこだわる理由をオーガニック栄養科学的に5つのポイントに分けて解説します。
①成分抽出の最大化
・低温×長時間→コラーゲンがゆっくり分解され、ゼラチン・ペプチド・アミノ酸が豊富に溶け出す。
・グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリンなど、腸の修復や抗炎症に関与する成分が多く含まれるようになる。
・ミネラル(Ca、Mg、Zn)なども安定して抽出され、吸収しやすい形。
②成分の劣化・酸化が少ない
・低温調理では、アミノ酸やペプチドが壊れにくい。
・飽和脂肪酸主体の動物性脂肪は酸化に強く、劣化リスクが低い。
・高温殺菌、スプレードライなどの加工を避けることで、揮発性物質や繊細なペプチドが失われない。
③加工度の低さによる“自然な組成”
・余計な添加物なし(酵母エキス、増粘多糖類、加水分解タンパク不使用)→成分の相乗効果がそのまま残り、美味しさも感じやすい。
・サプリやパウダーのように単一成分ではなく、自然なバランスの多成分を一度に摂取できる。
・この「多成分の相乗作用」を大事にする。
④急速冷凍による鮮度保持
・煮込み後すぐに急速冷凍することで、酸化や微生物変化を最小限に抑え、出来立ての組成をほぼそのまま保存できる。
・冷蔵や常温品に比べ、風味・香り・ペプチド構造が保持され、飲んだときの違いが感じやすい。
⑤生理学的・感覚的な要素
• 温かいスープとして摂取することで、消化システムのリラックス効果を期待する
• お腹が弱い人や野菜にも反応してしまうような回復期の人でも、特に“体に染みる”感覚を得やすい。
• 粉末やペースト、さらなる加熱処理されたものでは得られにくい、飲みやすさにつながる。
低温で長時間煮込むことで栄養素を壊さずに最大限引き出し、加工度を下げることで余計な劣化を防ぎ、自然な多成分をそのまま摂取でき、急速冷凍で出来立ての成分を保持できる。さらに温かいスープを飲むという体験そのものが消化・吸収・リラックスに作用する。
➡これらが重なり合うことが大事なポイント。だからこそ加工度の低いシンプルな冷凍ボーンブロスを突き詰めています。
器具・衛生へのこだわり
・サラダマスター大鍋(PFASフリー)で微沸を維持
・攪拌・小分けにはステンレス製ツールを採用
・急速冷却には熱伝導の良いステンレス製トレイ/製氷皿を活用し、中心温度の早期降下を徹底

316Ti ステンレススチール
食材に触れる鍋内壁には、耐熱性、耐食性に優れた高品質ステンレス、316Tiチタン含有ステンレス※を採用。
※鍋内壁に使用される316Tiチタン含有ステンレスは316ステンレスに、規定に基づき微量のチタニウムをバランス良く加える事で、素材を安定化させ、耐食性を向上させたステンレスです。
💡冷凍する際は急速冷凍庫を採用
ボーンブロスを入れる袋のこだわり
キューブタイプの袋は独自技術の加工を施した、世界にひとつしかない「エンバランス」。鮮度保持などの効果を持たせたBPAフリーのエンバランスジッパーバッグを採用。塊タイプは真空が可能な通常の袋を採用。

まっすぐで手間を惜しまずシンプルに
"時間はかける"
- 3日以上煮込む理由 低温・微沸で素材に負荷をかけずに抽出を進めるという意図があります。温度や攪拌を丁寧に制御し、酸化や過度な濁りを避けています
- 骨髄(マロウ) これにより旨みも最大限に活用できる
- 味付けなし 味をつけずに塩を使ってないので使用時にお好みで調整可能
 →老若男女、なるべく多くの方にご利用いただけるためのこだわり
目的に応じて骨髄=コク、関節・軟骨=ゼラチンと役割が異なります。私たちは骨髄を含む骨を選び、風味の厚みと自然な口当たりを重視しています。
⚠️これらのこだわり紹介は一部です
使い方
- そのまま飲む
 100〜150mlのお湯に1〜3キューブを溶かし、塩や黒胡椒でいただく。味噌やトマトジュースなども👍
- 料理のベース
 味噌汁、スープ、鍋物、リゾット、カレー、煮物、チャーハン、ご飯を炊くとき、ソース作りの隠し味として
- 食前に飲む
 料理を作る前や料理中に少し飲むことで、食べる準備運動に
※「1〜3キューブ」はキューブタイプを利用する際の目安です。塊はゴルフボールくらいかそれよりも小さくてもOK
解凍・保存方法
- すぐ使う 凍ったまま鍋へ→弱火で溶かす→沸騰後に具材や水分で調整
- 前日準備 冷蔵庫で解凍→その日のうちに調理
- 保存 要冷凍(-18℃以下)。開封後は速やかに再凍結する
- 常温保存は不可
品質・安全への取り組み
- 工程管理 温度ログ・微沸管理・急冷時間の管理
- 器具管理 PFASフリー鍋、ステンレスツールの採用
- 水管理 3段階の浄水工程(味の再現性・衛生目的)
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 骨髄が“いちばん大事”ですか?
A. 風味と旨みには大事です。一方、ゼラチンは主に結合組織由来。当品は骨髄を含む骨を用い、風味の厚みと自然な口当たりを重視しています。
Q2. 塩が入っていない理由は?
A. 出汁基材としての自由度とナトリウム管理のため。お好みで仕上げ塩を。
Q3. ミネラル補給はできますか?
A. 熱水抽出ではカルシウム等の溶出は控えめです。着目してる価値はお腹に優しく、アミノ酸が補給できるところです。
Q4. ヒスタミンが心配です。
A. 急冷・急凍で管理していますが、体質により感受性差があります。解凍後は当日使用、再加熱を繰り返さないことをおすすめします。
Q5. どんな水を使っていますか?
A. アクアテラホーム→マナウォーター→アクアテラ浄水器の3段階で不純物を抑えています。風味のクリアさと再現性を目的としており、特定の健康効果を断定するものではありません。
Q6. どんな味ですか?
A. 決して、ボーンブロスそのままだけで美味しいとは言えませんが、料理に使うことで、より美味しいをサポートしてくれます。
Q7. 具を入れない理由は?
A. どんな方でもなるべく利用しやすいように、あえてシンプルにこだわりました。ボーンブロスそのもの美味しさを強調するのではなく、味付けの名脇役とイメージしていただければ幸いです。
製品仕様
- 名称:ボーンブロス
- 原材料名:牛骨(北海道産・骨髄含む)、水
- 内容量: キューブ54粒/1,200ml 真空で塊1,000ml
- 保存方法 -18℃以下で保存
- 賞味期限: 別途袋に記載、製造後1年
 【栄養成分表示100gあたり】
 エネルギー15kcal、たんぱく質2g、脂質2g、炭水化物0.2g、食塩相当量0.13mg
サイズ
・キューブタイプ(1.2ℓ)
横16㎝、縦24㎝、厚み9㎝
・真空で塊(1ℓ)
横16㎝、縦26㎝、厚み2.5㎝
⚠️それぞれ多少誤差があります
製造・販売者 株式会社村上印オーガニック
住所 埼玉県北葛飾郡松伏町松伏2305-1
- アレルゲン:牛由来
ご利用上の注意
- 本品は医薬品ではありません。特定の疾患の治療・予防を標榜するものではありません。
- 解凍後の長時間の常温放置は不可。においや味に異常を感じた場合は使用をお止めください。
- 飲み慣れてない方は濃度を薄めてご利用ください。
オーガニックおやじのメッセージ
ボーンブロスを作ろうと思い立ったのはちょうど10年前
糖尿病を克服したばかりの時は体力がなく(HbA1cが良くなっただけ)、この貧弱な身体を強くするには、これしかないと思い、自分のためにも作り始めました。
家族の協力の元、猪、鹿、軍鶏、地鶏、牛の骨髄を煮出し、水にも拘り、自分で飲んでみて、身体の反応を感じながら試行錯誤を繰り返し、今の牛骨と水だけのとことんシンプル。原料もキレイで、なるべく工程を多くせず、こだわりの調理器具で丁寧に時間をかけて、低温で加工度の低いボーンブロスに至っています。少しでもナチュラルに近い状態でお届けすることと、急速冷凍でより鮮度が保てるようにこだわっています。身体は10年前と比べると別人になっています。
代表メッセージ

「素材を変えず、工程を変える。」
私たちのボーンブロスは骨と水だけでここまでいけるという到達点を目指しています。まだまだ、突き詰めるところがあれば、さらに進化をさせていくつもりです。ここまでこだわる必要はないであろうというところも、追求していきます。もはや自己満足の領域になりますが、手間を惜しまず、環境をより理想にしていくことを大切にしていきたいと思っています。骨髄のコク、骨のうま味、スープの口当たり。化学に頼らず、科学と手間を忠実に・・・毎日の一杯が、料理を、食卓を、すこしだけ豊かにしてくれるはずです。
ボーンブロスについて詳しく知りたい方はオーガニック社長オフィシャルブログをご覧ください。
ボーンブロスとは?🔗
ボーンブロスの製品は、海外でも増えています*写真は🇺🇸ラスベガスのオーガニックスーパー
画像をクリックで、研究を引用したブログ参照可能です

こだわりすぎたボーンブロスはこちら↓

