飲んではいけない水

メインの飲料水としてはNG

水の業界って怪しいものや情報がいっぱいあるイメージがあると思いますが笑、栄養的により良いお水はなんなのかということを、栄養パーソナルトレーナーの僕がこの記事で記載したいと思います🌏

蒸留水と純水はメインの飲み水としてはNGです❌
純水とは不純物やミネラル、イオンなどがほとんど含まれない水です。

純水のようなすべてのミネラルイオンを除去した水を飲むことに関するリスクは、蒸留水を飲む潜在的なリスクと同等のリスクがある可能性があります。

ミネラル不足になるリスク

純水はミネラルを含んでいません。カルシウムやマグネシウムのようなミネラルは、通常、僕たちが飲む水に微量存在し、健康維持に必要な栄養素です。長期間にわたるミネラルの欠如は、骨密度の低下、心血管系の問題、筋肉機能障害などの健康問題を引き起こす可能性があります。

体内の電解質バランスの乱れ

純水は電解質を含まず、大量に摂取すると体液の電解質濃度を希釈して、重要な生理機能のバランスを乱す可能性があります。電解質のバランスは、筋肉の収縮、神経伝達、心臓の活動などに重要です。そのバランスが乱れると、筋肉のけいれんや不整脈などを引き起こす可能性があります。

体内pHの乱れ

純水は理論上中性ですが、大気中の二酸化炭素を吸収しやすく、わずかに酸性に傾く可能性があります。これが大量に摂取されると体内のpHバランスに影響を与えることがあります。

人体はpHの微妙な変動に対して非常に敏感です。例えば、血液のpHがわずかに変化すると、生体プロセスに重大な影響を及ぼす可能性があります。

健康リスク

純水を長期間飲用すると、必要なミネラルの摂取不足による健康リスクが高まります。僕たちは食事だけでなく水からもミネラルを摂取しています。純水の摂取は、特に他の栄養が不十分な場合において、ミネラルの不足を招く可能性があります。これは潜在的なリスクがあるということです。飲み始めて最初の方は特に大きな変化はないかもしれませんが、長期的にメインの水として飲んだ場合はリスクはあるということを頭の中に入れておくと良いと思います。

コンビニで買える唯一おすすめできる水についてはオンラインサロン、さらにスクールでは多岐にわたって水について説明しているので、サロメやスクール生はぜひご覧ください🌏

✍️最後に
純水をメインの水分補給にするのはおすすめしません。コーヒーやお茶、お米炊く時や料理に使うのは良いと思います。特に運動中や熱中症のリスクが高い時は要注意。適切なミネラル含有量を持つ水の摂取が、健康を維持するために重要です。日々の飲料水としてはキレイなアルカリ性の水で理想的な水分補給をすると良いです🌱

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