【妊活栄養学】農薬摂取を減らす大きなメリット
妊活で悩む方に、意識して損はない情報があります。これは農薬を摂取してるからと言って、妊活の質が下がると考えるのではなく、より質が上がるという観点でご覧いただければ幸いです。
栄養パーソナルトレーナーとして、食事・栄養指導を10年以上、セミナーやイベントを全国で毎月やってきましたが、多くの方から妊活に関して嬉しいお言葉をいただくことが多いです🎀
今でも妊活で悩んでる方が多く、多くの相談をいただきますが、色々あるアドバイスの中のひとつが農薬の摂取量を減らすことです。農薬の摂取量を0にすることは難しいものの、少しの意識だけでもより良くすることは可能だと思うので、妊活で悩んでいる方のひとつの道標になれば幸いです🌏
【妊活をサポート】
不妊治療(体外受精治療ART)を受ける女性において、高農薬残留物を含む果物や野菜の摂取が多いほど、臨床妊娠や生存出生の確率が低くなることが示唆されている点です。
研究では高残留農薬の果物や野菜を低残留農薬のものに置き換えた場合の臨床的成果に与える影響を推定。高残留のものを1日1食分摂取するのをやめ、代わりに低残留のものを1日1食分摂取することは、臨床妊娠の可能性を79%高め、生存出産の可能性を88%高める事と関連があったとされています。無農薬のものではなく、低残留のものを1食切り替えただけでこの結果というところがポイントです。
これは、日常的に摂取される範囲内の食事による農薬曝露が生殖に悪影響を及ぼす可能性があることを示唆しています。
まだまだ限定的な研究ではあると思いますが、不妊治療を受ける女性にとっては低残留のものを選択することが、治療の成功率を高める可能性があると考えられます。
また、一般的な健康面から見ても、可能な限り農薬の少ないものを選ぶのも良いでしょう。無農薬のものを選ぶのはより良いと思います。しかし、金銭面で難しい場合や手に入りにくいことも多いと思います。その場合はコストが安くて済む、重曹水や海塩水で洗ってから食べるなどするとより良い選択と言えるでしょう。農薬の洗い方については、オーガニックサラリーマンYouTubeチャンネル動画をご覧ください
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