【緊急声明】レプリコンワクチン

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一般社団法人日本看護倫理学会が声明

2024年10月から日本で導入予定の「コスタイベ〜自己増幅型mRNAワクチン〜(レプリコンワクチン)」に対して、2024年8月8日に安全性と倫理性への強い懸念について緊急声明を出しています。この緊急声明の内容を要約すると

①安全性への懸念

レプリコンワクチンは日本では認可されていますが、開発国のアメリカや他国ではまだ認可されていません。これは安全性に問題がある可能性があり、日本で過去に起こった薬害事件を思い起こさせます。

②シェディング(感染拡大)の懸念

このワクチンは自己増幅する特性があり、接種者から非接種者にワクチンの成分が伝播する可能性があるのではないかという倫理的な問題が指摘されています。

③遺伝的影響の懸念

ワクチンが人間の遺伝情報に影響を与える可能性があり、特に次世代に影響を与えるかもしれないという懸念を立てています。

④インフォームドコンセントの問題

ワクチンの副作用やリスクについて、接種者に十分な説明がなされていないことが問題視されています。

⑤接種の強制や同調圧力の問題

医療従事者や一般の人々に対して、接種が強制的に進められるような状況を避けるべきだとしています。

結論としては

この学会はレプリコンワクチンの導入について、さらなる研究と長期的な安全性データの収集を求めているということ。現時点において導入することに深い懸念を持っていて、十分な情報と倫理的な配慮がなされるべきだと主張しています。

倫理とは

「倫理」とは個人や集団が他者と関わり合う際に守るべき行動や判断の基準や原則を指します。倫理は、正しい行動や悪い行動を区別するための基準であり、社会全体の調和や公正、尊厳を保つための指針として機能します。倫理には様々な領域があります。

  1. 道徳的基準 何が正しい行為か、何が間違った行為かを判断するための道徳的な基準です。
  2. 行動の指針 個人や組織がどのように行動すべきかを示す指針であり、その行動が社会的に受け入れられるかどうかを考える際の基準となります。
  3. 社会的規範 社会や文化、専門分野によって異なる場合があり、その社会や集団が共有する価値観に基づいて形成されます。

例えば、医療倫理では患者の権利を尊重することや、患者に対して有害なことを避けることが重要視されます。企業倫理では、誠実さや透明性、公正な取引などが求められます。倫理は単に法律に従うだけでなく、社会全体の利益や個人の尊厳を考慮した行動を促すものです。

個人的には

医療従事者の間でも意見が分かれているレプリコンワクチンについて、いいか悪いか判断仕切るのはやめておこうとは思っています。どのワクチンに関しても、賛成派、反対派分かれると思いますが、その中間で良いのではないかなと思っています。

僕のこのまとめが間違っているところはご指摘いただきたいですし、このレプリコンワクチンについて皆さんはどう思うか、ぜひコメントいただけると嬉しいです。僕ももっと肯定派、否定派関わらず情報をもっと収集したいと思うので、よろしくお願い致します。

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緊急声明全文はこちら🔗

一般社団法人日本看護倫理学会🔗

看護倫理に関する学術的な活動を行う学会であり、日本における看護師や医療従事者を対象とした専門的な団体です。特に看護倫理に関する研究や啓発を行うことを目的としています。

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