🔑生野菜は体を冷やさない
生の野菜を栄養で評価することが大事
多くの生で食べれる野菜は病気のリスクを減らすのに役立ちます。特に、緑の濃い葉野菜🥗にはマクロミネラル、食物繊維(プレバイオティクス)、抗酸化物質が豊富に含まれ、酵素もあります。これらの成分がチームワークで働くことにより炎症を抑え、病気のリスクを減らす可能性があります。しかし、これらの効果が体温にどのように影響するかについては、直接的で明確な科学的証拠はありません。間接的には基礎体温を上げるというように結びつけることは可能だと思いますが、それも結果論になります。生の野菜を食べたからといって、体が冷える・温まるという理論に依存はしないということです。
・あくまでも栄養素を摂取することによって、身体機能が正常に戻り、結果的に体が温まるというような結びつけ
・仮に冷えるとしても、大量に食べた場合に水分が摂取が多くなりすぎた時に体が一時的に冷える可能性はあるが、通常では考えにくいケース
・冷えるか冷えないかは、物理的な問題で一時的に起こることはあり得る
以上の3つのポイントをおさえておくことは、一般的な情報に左右されなために必要なことです。
加熱による栄養素の変化
加熱することで、野菜の栄養素の生物学的利用能が変化することもあります。たとえば、煮沸することで水溶性ビタミン(ビタミンCや一部B群)が大幅に減少する可能性がありますが、脂溶性ビタミン(A、D、E)には大幅に減少するほどの影響はありません。*脂溶性ビタミンは煮沸するくらいの温度なら心配ないということ。また、食品の温度が体温に与える影響はあっても一時的であり、直接的な平均体温(基礎体温)へは関連していないということがポイントです。*間接的と直接的は違う。補足として、ビタミンDは食材から摂取することは非効率です
中国医学における食材のエネルギー
中国医学では、食品が体にもたらす「エネルギー」に基づいて、食品を温めるものと冷やすものに分類している点もあります。しかし、この分類は中国医学の観点からのものであり、医学や栄養学では一般的には認められていない概念です 。また、そもそも人間の体内においてカロリーは存在しないということも考慮した上においても、体温と陰陽の関係性は当てにならない点だということが理解できます。*陰陽についての体温の関係性についての僕の評価に関してはサロンメンバーの裏アカに掲載します
伝統的な中国医学についての参考リンク🔗
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2095754821000909
オンラインサロンの裏アカではより詳しく掲載しますので、サロンメンバーはお楽しみに🌏スクール3期生お申し込みありがとうございました!4期生募集はまた、お知らせ致します✍️