🔑ラカンカの見解〜追記〜

僕が色々なものを判断する時に大事にしていることは、否定的な意見と肯定的な意見、そして、潜在的なことにも目を向けることです。以下は一般的な情報も含めて、ラカンカに対する現時点の評価を記したいと思います✍️

現在、羅漢果(ラカンカ)やその甘味成分であるモグロシドを人間が長期的に摂取しても安全であると結論付けるための直接的な長期間にわたる人間における研究は限定的です。もちろん、将来的に利用可能とされる科学的根拠や健康機関の評価に基づくと、羅漢果の甘味料は一般的に安全であるとも認識されています。

羅漢果の安全性に関する評価一般的に安全(GRAS)の認定

米国食品医薬品局(FDA)は、羅漢果抽出物を一般的に安全(GRAS)と認定しています。これは、利用可能な毒性学的データに基づくもので、一般的な摂取量では人間に有害な影響は示されていません。

動物実験における安全性

羅漢果およびモグロシドに関する多くの動物実験からは高用量での摂取でも毒性の兆候は見られないことが示されています。これらの研究は、人間における安全性の予測指標となり得るとありますが、あくまでも明確な安全性が確率されているかわけではないということにも注目すべきです。

多方面から考える

総合的なまとめとして、簡単に

漢方としての歴史がある

羅漢果は漢方＝漢方の副作用は少なからずある

体内においてカロリーは存在しない

ということを考えて、以下のことを読んでいきましょう✍️

・羅漢果の長期的な摂取の安全性に関する研究
人間において羅漢果甘味料が砂糖の代替品として安全かつ有効であることを示唆している(確定ではない)

・米国食品医薬品局(FDA)の見解
羅漢果に「一般的に安全と認識される」(GRAS)の指定を与えており、報告された副作用はない
しかし、適度な量での使用が推奨され、エリスリトールのような潜在的な添加物に注意が必要であるとされています。これらの添加物は一部の個人において膨満感や胃の不快感を引き起こす可能性があり、心筋梗塞や脳卒中に関連している可能性が示唆されています。

・羅漢果は低カロリー、炭水化物、糖質を含まない甘味料
このため、血糖やインスリンレベルに影響を与えず、糖尿病患者にとって「友好的」な甘味料とされています。砂糖を羅漢果に置き換えることによる代謝健康の改善や、総糖摂取量の削減を通じた肥満、2型糖尿病、代謝症候群のリスク低減の可能性が指摘されています。0カロリーであることから、羅漢果が体重減少に寄与する可能性はありますが、羅漢果甘味料の使用が必ずしも長期的な体重減少につながるわけではないとする研究も存在します。⚠️体内においてはカロリーは存在しない

・一般的な見解
一般的な体重管理における羅漢果甘味料の置き換えは、摂取カロリーの削減にはつながるものの、後により多くの食物を摂取することで満足感が減少し、最終的に羅漢果と砂糖消費者の総カロリー摂取量は同様になるとする研究があります。

まだ飛びつかない

羅漢果甘味料は抗酸化特性があり、より少ないカロリーの代替品として優れている可能性があるとされていますが、その長期的な影響、安全性、効果に関するさらなる研究は必要とされている段階です。羅漢果について色々調べると、良い情報がたくさん出てきますが、まだまだ、限定的であり、その論文の出どころも注意してみないといけない点があります。現状としては安全かどうかも明確に

まだわからない

という段階という事と、食材としての歴史が浅いということを考慮するべきと考えております。一昔前はエリスリトールは安全とされていたものの、最近になって、その潜在的なリスクが判明してきているのと同じように、羅漢果に関しても、現段階では警戒して、漢方＝薬の位置付けで利用する方が損はないはずです。数百年後に、やっと安全かも、、、という検討ができるようになると思いますが、今は食材として常用するものではというのが現状の見解です✍️

スクールやオンラインサロンでは天然甘味料や人工甘味料についてより詳しく掲載していますが、そのメンバーも改めて復習としてご覧いただければ幸いです🌏また、限定記事では参考リンクなども記したいと思います。

結論、健康な人は一回に摂取する砂糖の量を極力少量にして、3〜4時間ごとに摂取した方がより安心で安全と言えます。甘味料の中で唯一おすすめできるものは

純粋なハーブの状態の

ステビア

今後、ステビアに関しては僕のショップでも販売はしようかと思いますが、砂糖と同じように使えるとは思わないでください。これは、味的な面で一般的な料理にはステビアは合わないことが多いという意味です。味的なところは個人的な見解も入っていますが、またステビアに関しては別の投稿で記したいと思います✍️