🔑夏のNG行為

浄水された塩素を含まない水

これをボトルに入れて持ち歩き、常温で長時間放置すると、雑菌が繁殖しやすくなります

水の塩素消毒の役割

水道水には通常、塩素が含まれており、これは水中の微生物や細菌の増殖を抑えるための消毒剤として機能します。塩素が取り除かれた水、もしくは少なくした水では、この抑制機能がなくなるか落ちるため、微生物が繁殖しやすくなります。特に夏のような高温の環境では、微生物の増殖速度が加速します。

常温環境での細菌の繁殖

細菌や微生物は一般に温度が20〜40℃の範囲で最も速く増殖します。常温で保管された水はこの温度範囲に入り、繁殖条件が整った状態です。夏の暑さでは温度がさらに上がるため、繁殖速度が一層速くなります。例えば、大腸菌やサルモネラ菌などの細菌は、こうした条件で数時間で大幅に増殖する可能性があります。

口をつけないボトルでも雑菌は発生する

特性を理解する

塩素を含まない水、減らした水を常温で長時間保管することは、雑菌の繁殖リスクが高いため、衛生的ではない可能性があります。浄水を常温で持ち歩く場合は衛生面において気をつけ、時間が経ちすぎた水はその日のうちであっても、なるべく取り替えることをおすすめします。

僕が今まで栄養パーソナルしてきた方で何人かいたのですが、特に夏、外にいる場合は常温の水をやめてもらっただけでお腹の調子がよくなった方がいるくらいです。意外と真面目な人がやりがちなので、皆さんも気をつけてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です