人工的なトランス脂肪酸は害です
人工的なトランス脂肪酸は害がある
自然界に存在するトランス脂肪酸は害はない
タバコよりも害があるのではないかと議論がある人工的なトランス脂肪酸は絶対に摂取しない方が良いです。普段は煽るようには言わない僕ですが、健康に気をつかってる方に関しては絶対に摂取しない方が良いです(2回目)
この害は一般的に調べただけでもたくさん情報が出てきます。
- 心血管疾患リスクの増加
- 2型糖尿病リスクの増加
- 炎症反応の増加
- 肥満と体脂肪の増加
- メタボリックシンドロームのリスク増加
- 不妊症リスクの増加
- 認知機能の低下
- 脂肪肝のリスク増加
- 血管機能の低下
- 胎児発育への影響
また、人工的なトランス脂肪酸と自然界に存在するトランス脂肪酸が一緒にされてるのをたまに見かけますが、これは科学的に見ても違うものです。
人工的なトランス脂肪酸は、部分水素添加というプロセスで生成されます。これは、植物油に高圧下で水素を加え、液体の油を固体または半固体に変える過程です。
このプロセスで一部のcis型二重結合がtrans型に変わり、トランス脂肪酸が生成されます。これにより、油の保存性が向上し、酸化しにくくなります。
一方、自然界に存在するトランス脂肪酸は、反芻動物の胃内で微生物によって生成されます。共役リノール酸(CLA)やバクセン酸(VA)が代表例です。
これらは肉や乳製品に微量含まれ
健康に対して有害性はなく
害があるという証明もありません
むしろ、CLAは抗炎症作用や脂肪減少効果が期待されているのでおすすめです。
人工的なトランス脂肪酸は多くの国で規制されていますが、自然界のトランス脂肪酸は一般的な食事の一部として安全に摂取できます。健康リスクを避けるためには、加工食品やファーストフードに含まれる人工的なトランス脂肪酸を避けることが重要です。
最近ではトランス脂肪酸を減らした製品やフリーのものがあると思いますが、そもそも使われている油が健康に良いとは言えないものなので、嗜好品として使うと良いと思います。人工的なトランス脂肪酸は多くの研究で健康に対する有害性が示されています。特に、心血管疾患、消化器系の問題、炎症反応の増加、そして一部の癌などとの関連が指摘されています。
さらに、人工的なトランス脂肪酸は悪玉コレステロール(LDL)を増加させ、善玉コレステロール(HDL)を減少させることで、心血管リスクを高めます。女性の不妊症リスクを増加させることも示されているなど、健康の対して良いことはひとつもありません。
生成過程
トランス脂肪酸は植物油を高温で加熱するだけでは生成されません。工業的な水素添加の工程が必要であり、これにより天然の油脂が非天然型の脂肪酸に変化します。この過程がトランス脂肪酸の有害性の原因となります。
僕が食事指導する @nfr_personal では、この人工的なトランス脂肪酸は避けてもらうようにアドバイスします✍️
さらに、人工的なトランス脂肪酸が含まれるものリストを知りたい方はInstagramリール投稿のコメント欄に
人工トランス脂肪酸
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