【コレステロールは味方】🙌


最近では食品から摂取するコレステロールと血中コレステロールは大きな影響を与えないということが常識になってきています。

1999年 アメリカでは食事性コレステロールの影響はごくわずか

2011年 食事性は血漿コレステロールに直接的に大きな影響を与えない

2015年 日本の厚労省はコレステロールの摂取制限を撤廃

食べたものから体内でコレステロールが作られるのは、約10〜20%で、残りは体内(主に肝臓)で合成されます。

健康な人であれば、仮に動物性食品からコレステロールを少量吸収したとしても、体内での合成が減り、自然に一定に保つ(ホメオスタシス)ような仕組みがあります。

食事性コレステロールが悪だと根拠になっているのが、適正ではない条件での実験であり、誤った結果です。

・1913年
ロシアで行われた、ウサギに卵を食べさせたところ、血中コレステロールが増加したというもの。ウサギは草食動物であり、植物に含まれている微量のコレステロールも体内に蓄積しやすい生き物です。

ちなみにこれは人間には当てはまらない結果です。人間は動物性食品も食べる雑食だからです。

コレステロールの摂りすぎでコレステロールが増えるという説は否定的な意見がほとんどです。

・コレステロールは体内で炎症を起こした血管を守る絆創膏のような働きをして修復するのですが、それは肝臓さんがわざわざ必要だから作っているものであり、むしろ味方です。

一般的には炎症を起こすような食品の摂取や食べ方をした時にコレステロールが上昇します。

主に

・過剰な糖質(炭水化物を主食にしてる方も注意)
・人工トランス脂肪酸(自然な動物性食品に含まれるトランス脂肪酸はOK)
・酸化した油

もちろん、コレステロールには炎症を修復する以外にも必要で大事役割をしている成分です。

条件にもよりますが低すぎるよりは、やや高めのほうがいいと考えられており、総コレステロール値はやや高めのほうが、病気にかかりにくいと言われています。

コレステロールは味方

・細胞膜をつくる材料である
・体の機能を調整するホルモンに必要
・脂肪などの消化吸収を助ける胆汁酸にも必要
・ビタミンDをつくるにもコレステロールが必須
・ビタミンKはコレステロール分子によって運ばれる

これでもあなたはコレステロールを敵と判断しますか?

より詳しい内容はオンラインサロンでも掲載してもいます。さらにスクールではより専門的に解説しています🏫

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コレステロールは味方

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